今日は成長ホルモン分泌刺激試験 入院3日目です。
初日は針を挿すだけ、2日目は6時50分から採血を開始し、ドパストンを飲んだあとに4回採血をして9時には検査終了。
その後は特にやることもなく病院で過ごすという一日でした。ママさんご苦労様でした。
初日はのびたが寝つくまでママが添い寝をしていたのですが、2日目の昨日は「じゃあ、ママ帰るね」と半分冗談で言ったところ、「うん、また明日ね」と言われたとのことで、「えっ?本当に大丈夫なの」と思いながら、後ろ髪引かれながらでママは少し早く帰ってきました。
帰り道でも「やっぱり引き返そうかなぁ」と思ったとのことですが、その気持は良くわかります。
でも、子供って親が思う以上に結構平気だったりするんですよね。
親としてはうれしいんだか、さみしいんだか、という気持ちになりますねぇ。
ちなみにうちはしませんでしたが、添い寝プランwもあるので、子供が心配で、という場合は病院にもよるかもしれませんが、朝まで添い寝して付き合うことも可能でした。
まぁ、追加のベットなどはありませんけどね。
3日目の検査内容
3日目(賞味2日目ですが)の今日の検査薬はアルギニンです。
昨日のドパストンは飲み薬でしたが、本日のアルギニンは点滴です。
検査の流れはドパストンの時と同じで
- 採血1
- 点滴
- 採血2
- 採血3
- 採血4
- 採血5
- おつかれさま
という流れです。
今日も9時くらいには検査が終わるので、その後解放されることになります。
とはいっても手続きや精算があるので、病院を出る時間は11時くらいでしょうか。
のびたはほぼ丸2日ぶりに外の空気を吸うことができることになります。
本当にお疲れ様でした。
また、詳しいことは後ほど更新します。
3日目の検査は大変だった
今日も順調に行くのかと思いきや、朝から大変でした。
まず、採血が出来ない。。。思うように血が採れずスッタモンダであっという間に30分も経過。
結局、針がしっかりと入っていなかったとか(今さら?)で、左手ではなく右手に針を挿して採血することに。
えーー、じゃぁ、昨日からずっと針刺しとく意味なかったじゃん、と激しくツッコミたくなる気持ちを「きっと色々大変なんだよね、看護婦さんたちも」と抑え込みます。(実際に抑え込んだのはママでしたが)
後のママ談:うまく血が採れないことについて、ああだこうだと理由を述べられたけど、これってわたしたち素人にはわからないから言われるがままになるよね。表に出てこない医療事故みたいなのって結構たくさんあるのかもね、とのこと。
右手に針を刺す際、のびたはやはり大号泣したとのこと。うーん、なんて可愛そうなんでしょう。
そんな痛みを乗り越え無事アルギニンの点滴と採血が終わりました。
あとは結果を待つだけですが、結果が出るのはだいたい2週間くらい後くらいになるとのこと。
主治医の先生は常勤の方ではないので、都合の良い土曜となると、2週に一度しか診察を受けることが出来ません。
さらに、勝手に日付を指定した予約表を病院側から渡されたようなのですが、その日はあいにくのびたの保育園の運動会で都合が悪かったため変更希望を申し出ると、「変更は小児科に電話をして調整してください」と。
えっ?ここって小児科じゃないの?と思いつつ指定された電話番号に電話をすると、今度は「直接先生じゃないと予約採れないので、明日また電話してください」とのこと。
おいおい、ここはどこのイケてない縦割りの大企業だよ、と思うようなたらい回しを受けながらも電話を切りましたと。
でも、よくよく考えると、明日の土曜日はその先生の診察日じゃないということが判明。。。
土曜日とはいっても”先生が出勤しない土曜日”に電話しても意味ないじゃん!ということを伝えると、じゃあ、その次の土曜日でとりあえずとっておきます、とのこと。
大きい病院(まぁ、とある大学病院なんですが)だと、未だにこんな対応なんだなぁ、と若干失望しながらもとりあえず検査が終わったことと、次回の診察の予約が取れたということで一段落ついた感じです。
重要なのは結果ですが、その結果は結果が出次第ご報告しますね。
今回の入院でかかった費用
成長ホルモン分泌刺激試験の二泊三日の入院でかかった費用です。
総額:29,700円
もで、この値段はお部屋が追加料金がかかる2人部屋だったためです。ベッド料の差額分が税込み27,540円(高い!)なので、実質は
2,160円
です。
一応、内訳は
- 入院料等:6,952点
- 医学管理等:325点
- 保険適用:9,018点
合計で16,295点
これが保険適用分になりますので、金額に直すといくらになるのかわかりませんが、ここの部分の費用はかかりません。
- 食事標準負担:2,160円
- 差額ベッド費用:25,500円
合計で27,660円
食事代は非課税となるので、差額ベット費用だけに消費税の2,040円がかかって合計29,700円です。
うーん、やっぱり差額ベッド代がかなり痛いですね。
でも、それがなければ保険適用分のみとなり、食事代の2,160円だけで済むので今検査の費用的な負担はそれほどありません。
なお、これはのびたが低身長症の疑いがあると診断された上でのものなので、保険適用ですが、そうでない検査(できるかすらわかりませんが)の場合は保険が適用されないので、かなりの高額になるかと。
低身長症かもしれない、の診断については以下の記事をご覧ください。
成長ホルモン分泌刺激試験は付き添い無しで大丈夫なのか?
今回の成長ホルモン分泌刺激試験は、二泊三日の入院で受けました。
上記の記事で先生からの検査をすすめられ、入院時の説明を受けている際、
「うちの病院は3歳から付き添い無しで大丈夫です。まぁ、のびたくんは付き添いなしで大丈夫じゃない?」
という話だったので、私もママもそのつもりでいたのですが、検査内容を調べたりしているとちょっと一人でってわけにもいかないかなぁ、と考えはじめ結局ママには会社を休んでもらい付き添ってもらいました。
結果的にそれで良かったです。もしかしたら、付き添いなしでも大丈夫だったかもしれませんが、
- 最初に針を刺すときにひどく泣いた
- 食事を一人でちゃんと食べるのが難しい
- 時間があまるのでその時間をつぶすことが出来ない
- 夜寝るときにぐずる
冒頭でも書いたとおり寝るときのぐずりはたいしてなかったのですが、やっぱり時間がかなりあくんですね。
その時間をつぶすのが一人だと厳しいし、可愛そうです。
小児病棟なので、看護婦さんたちもそのあたりは心得ていると思いますが、こっちが心配になってしまって精神衛生上あまりよろしくありません。
のびたはiPadでアニメとか観てましたが、ずっとというわけにも行きませんので、やっぱりいてあげたほうが良いと思います。
試験の結果はこちら
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