いきなりだけど背が伸びない理由って知ってる?
ええ、遺伝でしょ
あれ?おいおい、今までの記事見てないでしょ?
そりゃそうよ、そんな時間ないもの
あぁぁ、、そんな身もふたもないこと言わないでよ。このあいだ背が伸びない7つの原因を説明したばかりじゃない
こちらの記事で背が伸びない原因として7つの理由を説明しました。
中でも背が伸びない理由として一番多いのが 幼少時低栄養 と考えられています。
要は超小さい頃に十分な栄養を摂ることができず、身長が思うように伸びなかったということです。
これは早めに対処しておかないと手遅れになりかねません。
ということで、どうすれば良いか調べてみました。
小さいときに背が低いと大きくなれないのか?
「小さいときに背が低いと大きくなれないのか?」
普通に考えると小さい時に背が低ければ、最終的な身長もそれほど大きくなれないと思いますが、やはりそういう傾向はあるようです。
でも、幼少期に小さくても大きくなっている子供はたくさんいます。
あくまでも、傾向の話なので、「うちの子供は生まれたときから小さいからなぁ」と諦める必要はありません。
小さいとき(幼少期)に大きくなれない理由は?
幼少期に大きくなれない理由は、小さいときに十分な栄養が摂れていない「幼少期低栄養」が大きく影響していることがわかっています。
成長ホルモンの分泌が、身長の伸びに影響があるのですが、幼少期においてはその成長ホルモンよりも栄養が大きく関わっていると言われています。
幼少期の栄養状態の良い、悪いが身長の伸びと密接に関わりあっているということです。
でも、幼少期の栄養状態は不安定になりがちなものです。
なにせ、食事という概念が根付いてなく、食べ物自体ろくに食べなかったりするような状態なので、「子供に十分な栄養を」と言われてもお母さんも困っちゃいますね。
うちののびたも全然食べようとしなくてミルク(牛乳)ばかり飲ましてしまいましたが、そんなことでは成長は期待できませんよね。。。
反省。
他にも大きな病気を患った場合なども、十分な栄養が摂れずに低栄養となることがありますので、注意が必要です。
小さいときにどうやって背を伸ばすか?
では、そんな子供にどうやって栄養を取ってもらうか?
いうところですが、食の細い子に「たくさん食べなさい!」というのは、子供にとってかなりのストレスになるので避けたいところです。
なので、そんな子には一度にたくさん食べさせるのではなく、少量でも良いので回数を増やすことをおすすめします。
また、自分のお子さんの身長の伸びがどの程度かということもしっかりと把握しておく必要があります。
それには、身長の伸びの平均値が参考になります。
ということで、身長の伸びの平均値について解説します。
自分の子供の身長の伸びを把握する
自分のお子さんが1年間にどのくらい身長が伸びたかを把握し、平均と比較することで大体の状況を確認することができます。
必要以上に数字に振り回される必要はありませんが、次項のような基準値を知らないと、そもそもの判断すらできませんので、親としてだいたいでも良いので把握しておきましょう。
1年間での身長の伸びの平均値
それでは1年間で伸びる身長の平均です。単位はcm。
身長伸びの平均 | 男の子 | 女の子 |
0歳から1歳 | 26 | 24.7 |
1歳から2歳 | 10.5 | 11.4 |
2歳から3歳 | 7.7 | 7.6 |
3歳から4歳 | 7.2 | 7.3 |
4歳から5歳 | 6.2 | 6.8 |
5歳から6歳 | 6.7 | 6.1 |
少々古いデータですが、それほど大きく変化することはないと思います。
しかし、0歳から1歳の伸びは尋常じゃないですね。
1年間に26センチとか、どれだけ大きくなっているんだよ、という感じです。
逆に、ここでどれだけ伸ばせるかが、その子の最終身長に大きく影響しそうなことがわかるかと。
このようなデータを参考にして、お子さんの身長の伸びに注意を払い、栄養をコントロールしてあげるのが親のつとめだと思います。
身長を伸ばすために必要な栄養素については、当サイトのさまざま記事でご紹介していますので、確認してくださいね。
なお、身長が伸びない原因は、幼少期低栄養以外にもありますので、ご紹介しておきます。
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