結論から言ってしまいますが、そんなことは決してないと思います!
もちろん、そう願ってのもの、というものも含まれていますが、低出生体重児が大きくなれないなんてことはありません。
でも、大きく生まれてきた子に比べれば当然最終身長が小さくなる可能性は高いので、親としてしっかりと栄養等を考えてあげる必要があると思います。
低出生体重児は口が遅い?
ところで、うちののびたは低出生体重児だったからなのか分かりませんが、他の子よりも口がかなり遅いのです。
上の子は2歳のころからちょいちょい言葉を発していましたが、こと、のびたに関しては全然お話をしませんでした。
私たちはかなり心配をして、先生にも相談しましたが、「まぁ、大丈夫でしょう」というおはなし。
そうはいっても「お話しできなかったらどうしよう」「そういう学校に行くことになるのかしら」と気が気ではありませんでした。
良く聞く「兄弟がいるとお話しするのも早い」はうそ?
良く聞く兄弟がいるとお話をし始めるのが早いという話。あなたも聞いたことがありませんか?
私も聞いたことがありましたし、なんとなく「そりゃぁ、そうだよね」と思っていましたが、必ずしもそうではないということを自分の子供で身をもって知りました。
ステレオタイプに言われていることをうのみにしてしまうと、必要以上に心配することになり、そういったことは子供も敏感に感じ取ると思いますので、あまり良い影響はないかと。
「ん?」と思ったらまずはお医者さんに相談することをお勧めしますが、その結果大丈夫そうであれば、後は子供を信じてあげて、たくさん愛情を注ぐことに注力するよう切り替えた方が良いと思います。
きっと、口が遅いことで悩んでいるお父さん、お母さんもいると思いますが、他の子と比べることなく愛情を注いで見守ってあげてください。
現在(3歳3ヵ月)時点でののびたのお話状況
ちなみに今のびたは3歳3ヵ月となりますが、まだまだカタコトです。
でも、「いやだ」という言葉、主張はしっかりと表現します。
人間ってこういう拒否、拒絶することはしっかりと言える生き物なんでしょうか。もしかすると「生きるため」という本能的なものかもしれませんね。
おねえちゃんからいじわるされることが多々あるのですが、そんな時もちゃ~んと戦ってます。
特に
- 「あっち行って!」
- 「こっち来るな!」
- 「やめて!」
は、ものすごくはっきりと言っています。
なので、特に心配してませんw
低出生体重児と身長の関係
少々話がそれてしまいましたが、身長のお話に戻ります。
ちなみにあなたは人間が一番身長が伸びる時期って知ってますか?
それは
乳幼児の時なんです。
驚くなかれ、男の子場合の0歳から1歳の平均伸長は平均26センチ!
1歳から2歳は平均10.5センチ!なんです。
生涯こんなにも身長が伸びるタイミングはこれ以降訪れません。
なので、ここが大切なんです。
その大切さはこちらの記事でも取り上げてますので、御覧ください
ここでしっかりと栄養を摂って大きくなれば、低出生体重児でも最終身長が平均よりも低くなることもないんです。
早産の低出生体重児であっても決して背が伸びないなんてことはありませんので、しっかりと栄養のある食事を取らせてあげてくださいね。
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