身長が伸びない理由は、以前のこちらの記事で一番多い理由が分かったと思います。
でも、身長が伸びない原因として考えられているのはあと6つくらいあります。
今回はその他の身長が伸びない理由を解説しています。
幼少期低栄養だけじゃない!身長が伸びない理由とは?
身長が伸びない理由として一番多いのは幼少時の低栄養であることはこちらの記事でご紹介しました。
でも、それ以外にも身長が伸びない理由はあるのです。
幼少時低栄養以外の背が伸びない理由について確認してみましょう。
小学生時代の少食は結構痛い
小学生時代の少食は結構痛いです。
小学生の時の食事はとても大事なものですが、この時期に食欲があまりなく食べむらがひどい状態が続くと、結局十分成長しないまま思春期を迎えてしまうことになります。
うちののびたも、とっても食べむらが多く、おかずなんて殆ど食べないことがあるので要注意なんです。
思春期である程度背は伸びるものの、平均身長には遠く及ばず低身長で終わってしまう典型的なパターンがこれなわけです。
そもそも、うちののびたのように
- 食欲に関する欲求が低くて食べない子
もいれば、
- 嫌いなものを無理やり食べさせて食事自体を嫌いになってしまう子
もいたり、はたまた
- 激しい運動をしてクタクタになって食事をしないまま寝てしまうことが多い子
が少食の代表的な子供です。
うちで言うとのびたのお姉ちゃんであるねえねえが、このクタクタ食事なしパターンなんですよね。
週4日から5日のペースで水泳をやっていて、平日なんかはもうクタクタになって帰ってきて、宿題をやり終えると、力尽きてそのまま寝ちゃうことが多々あります。
もともと身長は小さい方ですが、小学4年生で、120センチくらいしかないので、最近は厳しく「食べないとだめ」と言い聞かせています。
成長ホルモンの分泌が足らないのでは?
成長ホルモンの分泌不足。
食欲は普通にあってお友達と比較してもそれほど小さいことはなかったが、身長の伸びがとにかく悪いパターン。
通常、思春期になると急激に身長は伸びるものですが、このパターンの子どもはここでもそれほど背が伸びなかったりします。
これは成長ホルモンの分泌量が少ないことが考えられるわけですが、全く分泌されていないわけではないので病気とは診断されないんですね。
なかなか厄介ですが、「あれ?」と思ったら、早めに医師に相談してみることをお勧めします。
早いうちであれば栄養補助や食事の改善で、成長ホルモンの分泌を促すことができる可能性がありますので。
成長ホルモンへの反応が鈍い
成長ホルモンへの反応が鈍い?
このパターンはあまりありませんが、特におかしな兆候がないにも関わらず、身長が思うように伸びない子供がいます。
これは骨端線が、成長ホルモンに対して反応が鈍いことなどが考えられますが、さすがにこれは気づけないですね。
つーか、普通わからないですよね、専門家でもない限りは。
結局このケースは遺伝として片付けられてしまうことが多いようです。
成長期にダイエットをしてしまう
成長期のダイエットは良くない。
小、中学生がダイエット?と思うかもしれませんが、最近は多いんですって。
太ってる子が何かをきっかけに急激なダイエットを始めてしまうわけですが、これは身長の伸びに悪影響しか与えませんね。
思春期は特に多感な時期ですし、いわゆる色気付く時期なので、ちょっとぽっちゃりしてるだけで特に女の子なんかは気にしたりします。
また、子供は結構残酷なので、ちょっと太ってると「デブ」なんて言われて、下手するといじめの対象になったりします。
難しいところですが、成長期に食事制限のダイエットなんてしちゃうと栄養不足になってしまうので気をつけなければいけません。
あと、親が必要以上にダイエットをしていたりして、その影響を受けたりしているケースもあるようです。
ダイエットで必要な栄養が摂れない、なんてことがないように、親としては気をつけたいところです。
お母さんは多少どーんとしてたほうが安心感があっていいんじゃないですかね?
ちなみに太り過ぎは、これまた成長に良くないというデータもあるようです。
太り過ぎの場合は、医師に相談しながらのダイエットがベストです。
痩せることにより身長の伸びが良くなるケースも確認されています。
思春期が早く来ちゃった
思春期が早めの人もいます。
思春期と身長の伸びには深い関係があるのですが、この思春期が早く来てしまうと、その分身長の伸びがいまいちで終わることがあります。
思春期と身長の関係性については以下の記事をご覧ください。
目安としては
- 女の子であれば4年生から5年生
- 男の子では5年生から6年生くらい
で身長が一気に伸びてその後パッタリ止まってしまうパターンです。
この成長期と身長の関係性はかなり深いです。
夜更かし、夜食、ストレスが成長ホルモンを殺す!?
夜更かし、夜食、ストレスは良くありません。
成長ホルモンには自ら成長する自己成長ホルモンというものがあるのですが、これが夜更かし、夜食、ストレスの影響を受けてしまうんですね。
成長ホルモンは寝てから約3時間までにたくさん出るのですが、血糖値が高いと分泌されにくくなる性質を持っているのです。
また、今は違うとされていますが、成長ホルモンが一番出る時間帯が23時から2時くらいと言われていたりするので
- 夜更かし
- 夜食
は身長の伸びに悪影響を与えることがわかります。
また、ストレスも身長の伸びに悪影響があることが確認されていて、実例として受験勉強のストレスから開放された途端に背が伸び始めるというケースが多々あるようです。
以下の記事もご覧ください。
まとめ
身長が伸びない理由は「幼少時の低栄養」以外にも
- 小学生時代の少食
- 成長ホルモンの分泌が足らない
- 成長ホルモンへの反応が鈍い
- 成長期のダイエット
- 思春期が早くきた
- 夜更かし、夜食、ストレス
と言った理由もあります。
全てに当てはまることはないと思いますが、一つでも当てはまりそうであれば改善していくことをおすすめします。
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