私はだいたい一日6時間位の睡眠時間ですが、子どもたちが身長を伸ばすために最適で必要な睡眠時間とはどのくらいなのでしょうか。
背を伸ばすための成長ホルモンは寝始めてからだいたい3時間くらいまでに多く分泌されます。
よって睡眠時間は最低でも3時間は必要となりますが、子供には3時間のみでは当然不足しているといえます。
うちの子供達は22時から7時くらいまで寝ていますので、9時間くらいは寝ている感じですね。
だいたい皆さんの子供さんもそんなものかと。
しかも、のびたは保育園でお昼寝もしていますのでトータル12時間くらいは寝ているのではないでしょうか。
結構びっくりしたのですが、保育園のお昼寝って3時間位するんですよ。
まぁ、よくそんなに寝れるもんだと感心しますが、子供は寝るのが仕事みたいなところもあるので、まぁ普通かと。
食べて、寝て、遊んで、出して、また食べて寝る。これが幼児の生活サイクルなので、これはこれで良いのです。
寝る子は育つわけなので、寝ている子供を途中で起こすことはできる限り避けるべきです。
また、思春期になるとせっかくの身長が伸びるタイミングにも関わらず、受験などで夜遅くまで勉強することになり結果的に睡眠時間が短くなりがち。
受験も大切かもしれませんが、一生に一度の成長期なのでここをしっかりと活用しておかないとのちのち後悔することになります。
親として「勉強、勉強」ばかりを押し付けるのではなく、しっかりと時間の管理をして、十分な睡眠時間を確保できるように配慮してあげることが重要な親の努めですよね。
必要な睡眠時間は?
結局必要な睡眠時間はどのくらいなのか?というと8時間から10時間は必要と言われています。
また、早寝早起きが理想的。
というのも夜更かしで朝寝坊の癖がつくと、体内時計が狂ってホルモンの調整機能が崩れて成長ホルモンの分泌が乱れてしまうから。
8時間から10時間、そして早寝、早起きの規則正しい生活リズムがこどもの身長を伸ばす睡眠法と言えます。
22時から2時は身長を伸ばすゴールデンタイムなのか?
よく聞くのが、22時から2時は成長ホルモンが多く分泌されるいわゆるゴールデンタイムなので、ここでしっかりと寝る必要があるという話。
でも、実はそんなことないんですね。
確かに以前は22時から2時のゴールデンタイムに成長ホルモンが多く分泌されると言われていて、これが結構浸透しているのですが、実際には寝る時間帯ではなく、寝始めから3時間の間に多く分泌されることが分かっています。
しかも、特に寝始めから90分が一番多く分泌されるタイミング。
なので、寝入ってから3時間くらいは成長ホルモンのことを考えたら、起こすことは避けたほうが良いわけです。
さらに、深い眠りのほうがより多く分泌されます。
こちらの記事でも詳しく書いていますので、チェックしてくださいね。
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