子供の背を高くするためには、4歳までに大きく育てておくことが重要であることはこちらの記事でも説明しました。
骨端線にある軟骨芽細胞に働きかけて骨の成長を促すのは成長ホルモン、甲状腺ホルモン、性腺ホルモンの3つのホルモンですが、乳幼児期には結構甲状腺ホルモンの働きが重要だといいますが、ホルモン云々よりもこの時期に大切なのはズバリ栄養です。
4歳までの身長は食べた量によって決まると言っても過言ではないのですが、この時期までの子供なんてほぼ動物なのでww食べさせようにも全然言うことを聞いてくれずろくすっぽ食べてくれないですよね。
うちののびたはどんなに食べなさいと言っても遊びだしたり、にいにい、ねえねえにちょっかいを出したり、しまいには怒り出したりするので本当に始末に負えないです。
にいにいは割と食べるのが好きだったので、出したものは食べてくれましたが、こうも子供によって違うんだなぁと、感じている日々です。
子供が食べないのは親の責任?
でも、幼少期の栄養不足は親の責任と自分を責める必要はありません。
だって動物と変わりない感じなので本能でしか飲んだり食べたりしないのですから。
こればっかりは親ももちろん、本人でさえどうすることもできないと思います。
とは言え、食べない子供にどうやったら食べてもらえるか、どのようにして栄養を摂らせることができるかを考えるのは大切なことです。
食事についてはママがいろいろと工夫していると思います。
結構たいへんですよね、ほんとにもう。
栄養のバランスを考えてアレもこれも食べさせようとして四苦八苦していることと思います。
でも、栄養のバランスをばかり考えて子供の嫌がるものを食べさせたりしているのであれば、もうそんなことは一旦やめにしましょう。
子供が嫌がるものを食べさせようとして、逆効果になってしまうこと(食べなくなってしまう)は本末転倒です。
もし思い当たるところがあるようようでしたら、一度このように考えてみてください。
好きなおかずを好きなだけ食べさせればいいじゃん
- ハンバーグなら食べるけど、魚は食べない
- ふりかけご飯は食べるけど、おかずは食べない
- サケご飯は食べるけど、サケだけだと食べない
そんなときは、ハンバーグばっかり、ふりかけご飯ばっかり、サケご飯ばっかりでもいいので、食べさせてあげればいいんです。
子供の成長や健康のためと思って、とはいっても、結果的に子供が食事を摂ることに対してストレスを感じさせるようにしては元も子もないです。
栄養のバランスがよい食事は理想的ですが、子供がそんなことを考えて食事を摂るはずもなく、美味しいか美味しくないか、口にあうか合わないか、でしか判断しませんので、そこにバランスのよい食事を持ち込んでも無理があるものです。
身長を伸ばすと言う観点からは食事量が大きく影響しますので、無理にバランスを考えるよりもたくさん食べることに重きをおいての食事というものを考えてみてあげてください。
それにママとしても辛いじゃないですか?実際のところ。
「バランスが良い食事」みたいなことが色んな所で言われているので、自分のこどもにもそうしなければならないと感じてしまっているかもしれませが、そんなの楽しくないですよね。
やっぱり、食事は楽しくです。
特に子供との時間はいつまでもあるものではありません。
何回一緒に食事できるかもわかりません。
楽しく食事したいですよね。
でも、食べれば良いと言ってもお菓子はNGです。
背を伸ばすためにはタンパク質が必要ですが、お菓子にはタンパク質はほとんど含まれていません。
タンパク質を重点的に
身長を伸ばすにはタンパク質が必要です。
嫌いなものを含めてバランスよく食べさせることを考える必要はありませんが、できる限りタンパク質を多く含む食材を使ってあげてください。
タンパク質を多く含む食材はこちらの記事も参考にしてくださいね。
それでも栄養が足らないと思う場合は
乳幼児の栄養は食事から摂ることが理想ですが、それでも難しい場合はさぷりなどを栄養補助として使うのはありだと思います。
全く食べないよりは全然ましです。
ただし、大人が飲むようなサプリはちょっと幼児には厳しいので、小さいこどもでも大丈夫な子供用サプリが良いと思います。
特にこれなんかはおすすめです。保育園でも出しているところがあるようです。
まとめ
4歳までの乳幼児期の身長は食事・栄養が全てと言っても過言ではありません。
栄養バランスを考えるあまり子供が食事自体を嫌いになっては、大きくなるものもならなくなってしまいます。
そんなときは好きなものを好きなだけ食べさせて食事自体を楽しめるようにしましょう。
そのほうが子供だけでなく親としてのストレスも軽減できるはずです。
ただし、炭水化物、脂質ばかりのお菓子のようなものはNGです。
縦ではなく横に伸びてしまいますので。。。
タンパク質を多く含む素材をたくさん食べてもらい、不足分は子供用のサプリなんかで補うのもありですね。
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