今年のフジテレビの27時間テレビで歴史上の人物の身長が紹介されていました。
その中で156cmという身長であることを紹介された石田三成が
「背が小さいとか送ってくんじゃねえ!!!!」
とツイッター?で切れたとか。
石田さんはとっくの昔にお亡くなりになられているはずなのですが。
石田三成って誰?
そもそも石田三成とは、安土桃山時代の武将で、豊臣氏の家臣。
豊臣政権の中で、徳川家康などと対立していましたが、豊臣秀吉が死んだあと、家康打倒のために軍を作りましたが、関ヶ原の戦いで敗れ、京都六条河原で処刑された人物です。
その石田三成ですが、最近はツイッターで復活?しているらしく、フォロワーが12万超え!という状態。
そのフォロワーがたくさんいる石田三成さんが156cmという身長を27時間テレビでいじられため、ツイッターで切れたみたいです。
そのツイートがこれ。
背が小さいとか送ってくんじゃねえ!!!!#27時間テレビ pic.twitter.com/fA1CVMGOtj
— 石田三成 (@zibumitunari) 2017年9月9日
なるほど、切れてますね。
まぁ、本当はおいしいと思っているのでしょうが。
27時間テレビで身長を紹介された歴史上の人物
27時間テレビでは石田三成だけでなく、他の歴史上の人物の身長も紹介されていたのでそちらもご紹介します。
夏目漱石 158.7cm
伊達政宗 159.4cm
上杉謙信 160.5cm
藤原鎌足 164.5cm
淀殿 168cm
坂本龍馬 169cm
太宰治 176cm
千利休 178cm
この人選自体よくわかりませんが、千利休の178cmはすごいですね。
千利休さんは戦国時代から安土桃山時代にかけての茶人として有名なお方です。
豊臣秀吉の側近で多くの大名に対しても影響力をもっていたと言われています。
でも、最終的には秀吉との関係に齟齬があり、最後は切腹させられたいうちょっとかわいそうな人物(こんなまとめ方で良いのかしら・・)
この時代の178cmはかなり大きい部類に入るでしょう。
戦国時代の武将の身長
ここで少々歴史上(戦国時代)の人物の身長を調べてみたのでご紹介します。
徳川家康 159cm
豊臣秀吉 140cm
織田信長 170cm
宮本武蔵 180cm
武田信玄 153cm
豊臣秀吉の140cmは驚異的な小ささですね。
千利休とは40cm近くの違いがあります。
この身長差がコンプレックスになって切腹させたのじゃないかしら、とか思ってしまいます。
ちなみに本当に140cmだとするとおそらく病気のたぐいになると思います。
戦国時代の武将が小さかった理由とは?
武蔵さんはおいといて、武将の身長は織田信長さんでも170cmとそれほど大きくないですね。
昔の人は小さい人が多かったのですが、その理由は結構明白です。
昔は身長を伸ばすための栄養分を十分に摂ることができなかったからです。
身長の伸びに遺伝の影響はゼロではありませんが、それよりも影響が大きいのは栄養。
特に幼少期の栄養は重要で、4歳の身長で最終身長が決まるとまで言われています。
特に戦国時代は栄養以前に十分に食事をすることもできなかった可能性がありますので、身長を伸ばすための栄養が不足していたと考えられます。
さすがに戦国時代当時の平均身長データはありませんが、今から100年以上前の1900年の男子の最終平均身長は158cm、女子は147cmと現代と比較して10cm以上も低かったのです。
これは食事の変化=すなわち栄養の変化によるものと言われています。
時代による平均身長の推移はこちらをご覧ください。
身長を伸ばすために必要な栄養素とは?
身長を伸ばすためには、3大栄養素である炭水化物、タンパク質、脂質が必要で、これにビタミン、ミネラルを加えた5大栄養素が重要です。
「成長期に身長を伸ばすため」に知っておきたい3大栄養素と5大栄養素
中でもタンパク質と成長ホルモンの分泌を促すアミノ酸で身長を伸ばすわけです。
昔はそんなことを考えて食事なんてしていないわけですから、低身長の人も多かったのだと思いますが、現代では身長を伸ばす効果のある栄養素の研究もされているので、積極的に身長を伸ばす効果のある栄養素を摂るようにすれば背は伸びていきます。
特に成長ホルモンの分泌を促すアミノ酸の効果は期待出来ますので、身長を伸ばしたいと思っている人、お子さんの身長を伸ばしてあげたいと考えているママ、パパはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
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