[char no=2 char=”のびたママ”]うちののびたって結構小さいわよね。[/char]
[char no=1 char=”のびるん”]うん、そうだね。[/char]
[char no=2 char=”のびたママ”]でも、子供なんてそのうちほおっておいてもおおきくなるものよね。[/char]
[char no=1 char=”のびるん”]あぁ、典型的なだめな考え方だね。[/char]
[char no=2 char=”のびたママ”]えぇ!?そうなの?あなただってそう言ってたじゃない。それに「だめ」って言い方、もう少しどうにかならないの?[/char]
[char no=1 char=”のびるん”]そんな遠い昔の話なんて覚えてないね。[/char]
[char no=2 char=”のびたママ”]はぁ?なにカッコつけてるの?意味がわからないわ。[/char]
のびたママみたいな考え方の人って結構多いですよね。まぁ、私もその中のひとりだったのですが。。
身長は遺伝の影響が大きいので、どうこうしてもどうしようもないので、大きくなるのをしっかりと見守ってあげましょ。みたいな。
でも、それダメです。
あなたは大丈夫?一番危ない「そのうちきっと伸びるはず」
「今は小さいけどそのうちきっと大きくなるわ」
「うちは両親が大きいから今は少し小さいみたいだけど、そのうち一気に背は伸びるわ」
このように考える親御さんは多いと思いますが、この考え方はかなり危ないですよ。
「そのうちきっと伸びるはず」というある意味楽観的な考え方でいると、子供の身長が十分に伸びずに終わってしまうことが多々あるのです。
言い方がきついですが、親のせいで低身長のまま終わってしまう子がいるというのが現実です。
私たち親はそのことをしっかりと認識する必要があります。特にまだお子さんが小さいならなおさらです。
最終身長が予測できる?
子供の最終身長はある程度予測ができるといいます。
どうしてそんなことが言えるかというと、背が伸びるからくりは単なる遺伝や運任せではなく、きちんとした理由があるからなんです。
背が伸びるからくり、他の同年代の子供と比べて背が低い理由など、身長に関するものは医学的に説明できるのです。
ということは、背の伸びが悪い場合など、どのようなタイミングで、どのような対処をすればよいのかということに対しての対策を講じることができるということです。
このことを知らずにいたり、知ろうとしなかったりするのは親の怠慢、と言っても過言ではありません。
のびたの最終身長は160センチ?
うちののびたはとにかく小さいです。
こちらの記事の通り、低身長症の疑いがあるくらいですから。
3歳3ヶ月ですと、平均95センチくらいです。
その平均より10センチ近く小さいわけです。
このまま行けば最終平均の170センチくらいから10センチもショートしているわけですから、最終身長は160センチとなるわけです。
でも、3歳くらいのタイミングでは小さくても、そのうち大きくなるので160センチってことはないでしょ?という風に考える(考えたくなる)かもしれませんが、現実的には何もしなければ160センチ前後となる可能性が大きいわけです。
しかも、少食だったりしようものなら、背の伸びは普通に食べる子と比較しても、平均1センチ/年くらい伸びが悪くなるので、平均との差がどんどん開いていくことになります。
思春期の到来が遅ければ良いんでしょ?
さらに思春期が通常より早く始まりなんてしようものなら、またまた背の伸びは悪くなります。
思春期との深い関係はこちらの記事で詳しく書いていますが、ざっくり説明すると思春期の到来時期が1年早ければだいたい平均5センチ程度低くなる可能性があります。
では、思春期が遅ければその分伸びるので大丈夫。なんて考えたりするとそれも危ない考え方です。
仮に1年思春期が来るのが遅かったとしても、プラスできるのは5センチ程度。
平均より10センチ低い場合は、5センチしかリカバリできません。なので、うちののびたで考えた場合、思春期が1年遅れても165センチにしかならない計算です。
170センチ以上、175センチくらいはほしいと思っているので、これでは足りないんですね。
しかも思春期が1年も遅くなるなんていうのはまれなケースだと思ったほうが良いです。通常はそんなことはありません。
なので、淡い期待は捨てたほうが良いです。
4才時点で小さい子供は最終身長も低くなるという研究結果もあるのです。
小さい時に背の低い子供は、何も手を打たなければ大きくするのは難しい、と肝に銘じてください、いや銘じましょう。
背を伸ばすアプローチは様々あります。このブログで一緒に知識を深め子供の身長を伸ばしていきませんか?
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